他人は変えられない、状況を変えたいなら、自分を変えるしか無いという教訓がありますが、そのための質問と私はとらえました。
「批判的する人の質問」を「学ぶ人の質問」に変えることで、自分の考え方もかわり、他人との関係性も変わっていく。
すべての人がこの考え方にそまったら、どんなにすばらしいでしょう。
まあ、これだけですべての問題が解決するわけでは無いでしょうけどね。
実際、私が今抱えている問題は解決しそうにありません。
私は、今たくさんのウェブサービスを作り出すことを目標にしています。
そのためには、たくさんの時間をプログラミングにさかなければいけません。
しかし、前の仕事で疲労困憊してしまったので、体を休めるので精一杯でなかなか作業に手を出せません。
ただ、もしかしたら、この本で言っているように、「自分には今何が必要なのか?」を問い直すと、変わるかもしれません。
プログラミングが今一番必要なことではないのかもしれませんからね。
80%の質問と20%の意見や答えというのは友人との会話でも重要かもしれません。
先日、気になる女の子と食事に行きましたが、自分の事を話すことで精一杯だった気がします。
この本を先に読んでおきたかった!
まあ、本書の内容が恋愛にも通じるかどうか分かりませんが。。。
過去を思い返すと、批判する人になって失敗していました。学ぶ人として考えていたら、続いていた仕事もあった気がします。
いつも私の場合、仕事の最後の方になってくるとモチベーションが下がってしまい、お客さんからの要望が嫌がらせを言っているように聞こえてしまい、いやになってしまうということが多くありました。
この時に、A-B-C-Cのプロセスを使って、考え直せば、なにかまた違った展開が私の人生にあったかもしれません。
・A-B-C-Cのプロセス
Aware
気付く
私は「批判する人」だろうか
Breathe
深呼吸する
私は一歩下がって立ち止まり、状況をもっと客観的に見る必要がないだろうか?
Curiosity
好奇心をもつ
私は事実をすべてしっているのだろうか?ここでなにがおきているのだろうか?
Choose
選択する
私は何を選択したらいいだろうか?
久々に良い本に出会えました。
人間関係に困っている人、経営者・リーダーの人には役に立つ本だと思います。